7月4日、ニューヨーク。今年も闘いは始まる。

アメリカでもっとも有名な日本人の一人、小林尊は今年もアメリカで戦う。
しかし、今年は例年と事情が異なり、一言で言えば「とにかくえらい逆境」だ。


3月に母を亡くし、若いライバルが台頭し、直前になって顎関節症を患った。
それでも彼は1流のアスリートとしての矜持と強い意志を持って戦う。否、戦っている。彼が7連覇をするかはわからない。しかし、彼が無事戦いを終え、そのときに笑顔であることを願ってやまない。

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